GANGSTAはBROOKLYNのオーナー/デザイナーでもあるJoeが、夜飲み屋に気軽に乗っていけるバイクを作りたいという思いから誕生した、いかにもBROOKLYNらしいバイクです。V1から始まり今回リリースが決まったV4 GANGSTA。V1の発売より多くの時間が経過した中で、ただ当時の焼き直しではなく細部が現代版にアップデートされています。 

一番目を引くのが現代の事情に合わせたリムーバルブレーキ台座ではないでしょうか。ブレーキを使わないシチュエーションでは、ブレーキだけなく台座も取り外してクリーンなルックスを手にいれることができます。 リアタイヤが30c前後程まで入るように変更。さらには、29,8mmであったシートポスト径も27,2mmへ変更して、様々なカスタムが楽しめるようになっており自分だけのGANGSTAが手に入ります。

当初BROOKLYNはストリートでの使用を前提に考えていたようですが、V4に至る現在この歴代GANGSTAは多くのユーザーにより様々な使い方をされてきています。 多くの方は固定ギアでピストとして、または気軽に走れるフリーギアに変更しクルージングを楽しんでます。 ですが中にはシングルスピードで行うシクロクロスやトラックロクロス(シングルかつ固定ギア)などでも多くのGANGSTAが今まで使用されてきています。 もともとBMXライダーであったJoeの強度重視の初期の設計コンセプトがGANGSTAの可能性を広げたといえるでしょう。