ついに本日、LAMFCrewからDVD “MIND OUT”が到着。
是非ご検討ください。

ストリートカルチャーとして出会ったBMXというものが纏っている匂いや湿気、温度、苛立ち、喜び、楽しさ、危うさ等…、それらの空気を、BMXライダーでありフィルムメーカーであるHironao Doko(道幸寛尚)ならではの視点で切り取った映像作品『MIND OUT

-BMX rider
Kotaro Arai
Yuta Tominaga
Daisuke Maja
Ryota Miyaji
Tatsuya Hori
Matthias Dandois
Keisuke Matsumoto
1WKO
Sho Takami
Mao Yuasa
Kenji Watanabe
Hironao Doko
Daisuke Shiraishi
MAX
Akira Okamura
Takayuki Sugisaka
Fumito Ando
Takashi Ito

-Skateboarder
Keisyo
Naotaka Ohya
Junichi Gonsho
Satoru Yoshida
Hideyuki Kondo

-Sound
FUKAMIDORI
Ymat
FERARRI
Fumitake Tamura (Bun)
DENZ
3000NDL
DJ BAKU

-Additional camera work and Artwork
Mitsunari Umeda
Tettan
Tatsuya Hori
Soul Check
Flower Head Land
Kotaro Arai
Sanka Film

【DVD】
本編 25分

【ブックレット】
サイズ:A5(W148 x H210mm)
ページ数:44ページ
無線綴じ、フルカラー

Price:\2,000(Tax out)

最近のBMXのシーンって、トレンドに左右されやすくて価値観を他人に任せているような気がする。この技ができたら大会で勝てるとか、スカッフ(タイヤを足で蹴るやつ)はNGとか、なんかつまらない暗黙のルールが多くて、それにのっとっている人が多いなって。それは、他のいろんな事でも言えると思うんですけど、気がついたら暗示にかかっていることって多いと思うんです。もちろん俺自身も自分で気がついていないだけで、いろんな暗示に縛られていると思う。だけど、そこから解放される瞬間をBMXを通して味わえたし、そもそもそれがキッズの時は当たり前だった。
映像にしても、実際に仕事をして、クライアントや業界にいる先輩から「こういう編集はNG」みたいなことを言われた時に、それって何かの真似をするだけじゃないかと感じる事もあった。面白い手法なんだけどなって。それで、「なんで俺、このDVD作ってるんだろうな」って時々ふと思ったりもしていたけど、気がついたら没頭して編集している自分がいて。綺麗ごとを抜きにしたら、正直メッセージも理由もなく、ただ“やりたいからやってるだけ”だった。そう思った時に『MIND OUT』って言葉が浮かんできた。でもやっぱり思い返すと、この作品を作ろうと思ったきっかけは存在の証明なのかもしれない。   —— 道幸寛尚